知多市議会 > 2003-03-12 >
03月12日-04号

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  1. 知多市議会 2003-03-12
    03月12日-04号


    取得元: 知多市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    平成15年  3月 定例会(第1回)               3月12日1.出席議員 (27名)       1番  中平ますみ      2番  尾之内 勝       3番  山口 修       4番  向山孝史       5番  中村祐次       6番  夏目 豊       7番  北原日出海      8番  花井敏博       9番  小坂 昇      10番  菅原 務      11番  山本猛久      12番  勝崎泰生      13番  鰐部正彦      14番  森田千歳      15番  南澤君義      16番  新家正之      17番  米原洋太郎     18番  相馬誠一      19番  竹内司郎      20番  猪狩セツ子      22番  松井卓朗      23番  神田春男      24番  土井昇次      25番  森田 一      26番  吉川英右      27番  安藤儒かく      28番  早川茂典2.欠席議員 (1名)      21番  冨田惣一3.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長         加藤 功   助役         早川豊彦  収入役        竹内元一   教育長        戸谷 肇  病院長        前田光信   参事官兼改革推進部長 都築立美  総務部長       太田十吉   企画部長       井口邦彦  環境経済部長     門井興藏   建設部長       浅井哲生  水道部長       木原秀清   看護専門学校副校長  澤井勝子  病院事務局長     早川廣泰   消防長        福田和昭  教育部長       永井弘道   総務課長       山本道男  市民活動推進課長   吉戸雅純4.本会議に職務のため出席した議会事務局職員  事務局長       栗本清光   議事課長       安永忠夫             早川修一              及川一男             竹内啓仁              宝 治男5.議事日程日程議案番号件名11知多市特別職の職員で常勤のものの給与の特例に関する条例の制定について22知多市教育長の給与の特例に関する条例の制定について33知多市環境美化条例の制定について44知多市駐在員設置に関する条例の一部改正について55知多市コミュニティルームの設置及び管理に関する条例の一部改正について66知多市税条例の一部改正について77知多市使用料及び手数料条例の一部改正について88知多市しめやま福祉センターの設置及び管理に関する条例の全部改正について99知多市国民健康保険税条例の一部改正について1010知多市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部改正について1111知多市知多斎場の設置及び管理に関する条例の一部改正について1212知多市水道事業の設置等に関する条例等の一部改正について1313平成14年度知多市一般会計補正予算(第7号)1414平成14年度知多市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)1515平成14年度知多市老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)1616平成15年度知多市一般会計予算1717平成15年度知多市国民健康保険事業特別会計予算1818平成15年度知多市老人保健医療事業特別会計予算1919平成15年度知多市知多墓園事業特別会計予算2020平成15年度知多市農業集落排水事業特別会計予算2121平成15年度知多市病院事業会計予算2222平成15年度知多市水道事業会計予算2323平成15年度知多市下水道事業会計予算24報告1市長専決処分事項の報告について25報告2市長専決処分事項の承認を求めることについて6.会議に付した事件   議事日程に同じである。          (3月12日午前9時30分 開議) ○議長(竹内司郎)  本日は、大変御苦労さまでございます。現在の出席議員は、27名でございます。定足数に達しており、会議は成立いたします。ただ今から第1回知多市議会定例会を再開いたします。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付した日程のとおりでございます。この議事日程に従いまして会議を進めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。 日程第1、議案第1号 知多市特別職の職員で常勤のものの給与の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。7番 北原日出海君。 ◆7番(北原日出海)  それでは、今回の条例ですけれども、まず1つは、隣接する市の下げ幅はどうなっているか1つ伺いたいと思います。 それから、2つ目に、今回この特別職を下げるということで、報酬等審議会、特別職の報酬等審議会へ諮問しなかったその理由についてお伺いさせていただきます。以上です。 ○議長(竹内司郎)  企画部長。 ◎企画部長井口邦彦)  それでは、お答えいたします。 1点目でございますが、隣接市の下げ幅についてでございますが、東海市が市長は1パーセント、助役が0.49パーセント、収入役は0.54パーセントの減額、大府市が市長は2.92パーセント、助役は2.98パーセント、収入役は2.89パーセントの減額、半田市は市長、助役、収入役ともに7パーセントの減額でございます。常滑市は現行のままで減額はございませんので、よろしくお願いいたします。 2点目でございます。報酬等審議会に諮問しなかった理由でございますが、知多市の特別職報酬等審議会は、議会の議員の報酬の額並びに市長、助役、収入役の給料の額に関する条例を議会に提出しようとするとき、あらかじめ報酬等の額について意見を聞くこととされております。これは御承知のように、知多市の例規集の知多市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の第3条で定める、給料月額を改める場合において諮問するということでございまして、このたびの特例に関する条例は、人事院勧告に伴う職員の給与改定と社会情勢を踏まえ、常勤特別職の2パーセントを減額する特例措置でございますので、諮問しなかったものでございます。よろしくお願いします。 ○議長(竹内司郎)  7番 北原日出海君。 ◆7番(北原日出海)  特例ですので諮問はしなかったということなんですけど、やっぱり市民感情とかいろいろあります。やはり、本来なら他の市でも報酬等審議会へ諮問しています。そういう形でしたら、特別職の報酬等審議会の機能として、せっかくそういう審議会があります。やはり、その辺の審議会があるということですので、本来ならそこへ出して、特別職の審議をしていただいて決めていただくのが、特別職があるということですので。そういう形にしなかったのは、今回は特例だということなんですけれども、報酬等審議会の機能がありますので、今後はそういうところで審議してやるべきだということを要望して終わります。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、会議規則第36条第1項の規定により、総務委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は総務委員会に付託することに決しました。 日程第2、議案第2号 知多市教育長の給与の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。7番 北原日出海君。 ◆7番(北原日出海)  先ほどの1号と同じように、隣接市の下げ幅について伺います。1つだけです。 ○議長(竹内司郎)  企画部長。 ◎企画部長井口邦彦)  お答えいたします。 隣接市の下げ幅の状況でございますが、東海市は0.54パーセントの減額、大府市が2.95パーセントの減額、半田市が7パーセントの減額、常滑市は現行どおりで減額はございませんので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、総務委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は総務委員会に付託することに決しました。 日程第3、議案第3号 知多市環境美化条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。5番 中村祐次君。 ◆5番(中村祐次)  環境美化条例の公表の方法と、それから市民への周知徹底、これをどのような形で行っていくのかお伺いいたします。 ○議長(竹内司郎)  環境経済部長。 ◎環境経済部長門井興藏)  まず1点目の第13条の関係の公表についての御質問でございますが、市民、事業者等がそれぞれの責務に違反した場合、指導、勧告、命令をするとしております。命令に従わない場合、その旨を公表するもので、知多市公告式条例によりまして、命令に従わなかった者の住所、氏名、命令の内容等、市内10か所の掲示板に掲示をし、公表するものでございます。よろしくお願いいたします。 次に2点目の、市民への周知でございますが、この環境美化条例の策定に向けまして、パブリックコメントを実施しております。このパブリックコメントの結果等もPRしております。また、条例制定後も広く広報、ホームページ等によりまして周知徹底してまいりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  24番 土井昇次君。 ◆24番(土井昇次)  それでは、6条の愛がん動物の飼養者の責務ですけれども、いろいろと書いてあるんですけど、読みますと「愛がん動物を飼養する者は、当該動物の習性に応じた適正な管理を行い、ふんの放置等により他人の迷惑とならないようにしなければならない。」、「2 犬を飼養する者は、公共の場所等において当該犬を散歩させるときは、ふんの回収用具を携帯し、ふんを排せつした場合は、これを持ち帰り、適切に処理しなければならない。」といろいろ書いてありますよね。それはいいですけど、問題は、こういう形にならなきゃならないということだけど、これをやらないという場合でも、だれも見ておらなわかりませんわな、問題は。そういう場合に、この罰則がないのは、これはまあ別にこういう問題については罰則を付ける必要はないというふうにも思うわけですけど、きちっとしたこういう条例を制定するにはある程度公表すると、10か所で。これが罰則かもわかりませんけれども、罰則がないのはどういう理由でこの条例を制定されたか、ちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(竹内司郎)  環境経済部長。 ◎環境経済部長門井興藏)  罰則規定の関係の御質問でございますが、この条例に関しましては、市民の方々のマナーをルール化するという形で、地域の環境美化の促進、生活環境の向上を図ろうとするものでございます。罰金、科料を支払うことによりまして、それぞれの責務について違反事項の責任を問うというものではなくて、あくまでもマナーの向上を目指してルール化していきたいという趣旨のものでございますので、罰則規定まで設けずに努めております。よろしくお願いします。 ○議長(竹内司郎)  24番 土井昇次君。
    ◆24番(土井昇次)  先頃、梅まつりがありまして、最近何やらのコマーシャルの影響で犬を2匹、3匹連れている人は多いわけですね。梅まつりの時も2匹、3匹連れている人が多いわけです。そうすると、ふんの問題で指摘をされたわけですけれども、今後、ああいうイベントがある時とかそういう場合は率先して、これも求めているように、看板を、公園内においては、そういうふんとかそういうものをしないようにという看板を設置するような考えがあるかないかちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(竹内司郎)  環境経済部長。 ◎環境経済部長門井興藏)  催し物の内容等によりまして、今犬等を嫌われると言いますか、危害等も想定しまして、事業者等とも事業を企画する中で検討させていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、建設経済委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は建設経済委員会に付託することに決しました。 日程第4、議案第4号 知多市駐在員設置に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑に入ります。1番 中平ますみ君。 ◆1番(中平ますみ)  では、この議案第4号について質問いたします。 この第2条に、今までは、市の事務に関しては納税協力に関することだけが限定されていましたが、今回のこの改正は、この(2)の「市の事務の協力に関すること」が追加されましたが、この具体的な業務内容と、事務範囲とその背景を、どうしてこれが入ったのか伺います。 ○議長(竹内司郎)  企画部長。 ◎企画部長井口邦彦)  それでは、お答えいたします。 具体的な業務内容と背景についてでございます。第2条の改正に関する御質問でございますのでお答えします。 市の事務に関しましては従来、「区域住民との連絡に関すること」として協力をしていただいてまいりました。今回、見直しを行いまして「連絡と事務に対する協力」を明記することにより、非常勤特別職としての駐在員の役割を明らかにするもので、事務量の増加を招くという考え方ではございません。その中で、業務内容でございますが、具体的には選挙時における投票所の借り上げや、投票立ち会いの協力、ごみ収集所の設置あるいは変更、リサイクル活動の推進、福祉活動の推進、交通安全、地域安全に関する啓発、地域での防災活動などでございます。コミュニティでも行っていただいている活動もありますので、第4号に新たにコミュニティ活動への支援を追加したものでございますので、よろしくお願いします。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、総務委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は総務委員会に付託することに決しました。 日程第5、議案第5号 知多市コミュニティルームの設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑に入ります。1番 中平ますみ君。 ◆1番(中平ますみ)  それでは、第5号について伺います。 この新知コミュニティルームなんですが、どのようなコミュニティルームなのか、その内容について伺います。 ○議長(竹内司郎)  企画部長。 ◎企画部長井口邦彦)  お答えいたします。 新知コミュニティルームの内容についてでございますが、新知小学校の旧用務員住宅を改修、整備いたしたものでございまして、面積は43.5平方メートルでございます。内容につきましては、打ち合わせなどに使用する12畳の和室が1部屋、作業などに使用する 8.7平方メートルの洋室が1部屋、5平方メートルの倉庫が1つ、それにトイレとなっておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、総務委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は総務委員会に付託することに決しました。 日程第6、議案第6号 知多市税条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑に入ります。1番 中平ますみ君。 ◆1番(中平ますみ)  それでは、第6号について伺います。 この税条例の一部を改正する条例なんですが、地方税法の改正内容等別紙で条例に規定されているのに、なぜ改めて本文に入れたのかを伺います。 ○議長(竹内司郎)  総務部長。 ◎総務部長太田十吉)  ただ今の御質問で、改正内容でございますが、借地借家人の賃借料が固定資産税の負担に左右をされることから、借地借家人に対しても固定資産台帳の閲覧ができることとしたことと、2つ目に、縦覧制度において、自分に決定された固定資産の価格と、他人に決定された価格と比較することができるようにしたことでございます。また、今回改めて本文に入れた理由でございますが、今回の改正にあわせまして、条例に基づくものはその条例で規定をするという例規の原則に合わせたものでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、総務委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は総務委員会に付託することに決しました。 日程第7、議案第7号 知多市使用料及び手数料条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑に入ります。7番 北原日出海君。 ◆7番(北原日出海)  説明でですね、別表第2中第4項のその後のずうっといってきまして、交付手数料広域交付を含む。)、この交付手数料ですけれども、説明では交付手数料住基ネットと言ってましたけど、それで間違いないのかまずお伺いしたいです。 ○議長(竹内司郎)  総務部長。 ◎総務部長太田十吉)  御質問のとおりでございますので、お願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  7番 北原日出海君。 ◆7番(北原日出海)  住基ネットにつきましては昨日も質問しましたけれども、国の個人情報保護法案が成立していないのに、実施していいのか再度お伺いいたします。 ○議長(竹内司郎)  総務部長。 ◎総務部長太田十吉)  住基ネットの関係につきましては、先日もお答えをいたしたわけでございますが、住民基本台帳法による規定、それからシステム上のセキュリティ対策、さらに知多市での安全対策等を講じておりますので、厳格に対応できるというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、総務委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は総務委員会に付託することに決しました。 日程第8、議案第8号 知多市しめやま福祉センターの設置及び管理に関する条例の全部改正についてを議題といたします。 質疑に入ります。24番 土井昇次君。 ◆24番(土井昇次)  それでは、今回、いわゆるこの知多福祉会に委託することになりますが、今そこに職員として派遣されていますこの方たちの異動の問題ですけれども、十分職員の意向を確認して、異動させていただいたのかをちょっと御質問します。以上です。 ○議長(竹内司郎)  助役。 ◎助役(早川豊彦)  知多福祉会に委託するが職員の意向を十分に確認して、異動させていくのかということでございますが、今回の授産所につきまして、市営ではなく社会福祉法人の経営となるわけでございまして、職員につきましては社会福祉法人の採用となるわけでございます。職員はすべて市の方に戻るわけでございますので、よろしくお願いいたします。          (土井議員より「意向を聞いたわけね、もうどうせある程度--ということです」の声あり) ○議長(竹内司郎)  24番 土井昇次君。確認ですね。 ◆24番(土井昇次)  確認だよ。 ○議長(竹内司郎)  助役。 ◎助役(早川豊彦)  今回は、社会福祉法人になるわけでございますので、当然その職員はそこにおることができないわけでございます。職員は十分承知はしておると思います。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、市民福祉委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は市民福祉委員会に付託することに決しました。 日程第9、議案第9号 知多市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑に入ります。24番 土井昇次君。 ◆24番(土井昇次)  今回、6条の「 100分の0.55」を「 100分の0.65」に改めると、それで7条もそうですし。それからもう1つ言えば、この問題でいうと所得割、それから均等割と。それから6割軽減と4割軽減は上げられるわけですけれども、この影響額とそれからもう1つ言いますと、6割軽減それから4割軽減は、いわゆる1つは救済という形があるわけですけれども、もちろん平等割もそうですけどね、6割軽減と4割軽減があるけど。こういういわゆる弱者に対する上げる理由ですけどね、その理由と。それから影響額、すべての。幾らになるかお答え願いたいと思います。以上です。 ○議長(竹内司郎)  助役。 ◎助役(早川豊彦)  今回の関係で影響額でございますが、約 2,600万円程度を見込んでおります。今回、土井議員が言われましたように、所得割が0.55から0.65に引き上げをされておりまして、その関係で、基礎額の引き上げでございますが、御承知のように、高齢者の進展と利用サービスの拡大等によりまして、それぞれ引き上げをされておりますが、低所得者等につきましても応分の負担はひとつ御理解をいただきたいなと、こういうふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、市民福祉委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は市民福祉委員会に付託することに決しました。 日程第10、議案第10号 知多市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑を終結いたします。 本案は、市民福祉委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は市民福祉委員会に付託することに決しました。 日程第11、議案第11号 知多市知多斎場の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑に入ります。5番 中村祐次君。 ◆5番(中村祐次)  この第3条中に「職員若干名」を「必要に応じ職員」に改めるという、この「必要に応じ」というのはどういうことを指しているのかお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  環境経済部長。 ◎環境経済部長門井興藏)  御質問の「必要に応じ」という時でございますが、今回、斎場から常勤職員引き上げさせていただく中で、災害時等における想定、そして将来、法令等の改正があった場合を想定しまして、この条項を設けさせてもらうものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  24番 土井昇次君。 ◆24番(土井昇次)  今回、3条中「職員若干名」を「必要に応じ職員」に改めるということですので、若干は必ずしも、若干でございますので1名以上置かないかんということですけれども、必要に応じてということですので、これゼロの場合もあるわけね、これは。ということでありますけれども、問題は事故が起きた場合、事故における対応。その場合は、常駐というのは市役所におると思うんですね、多分。そういう場合は、そこの中でだれがその対応をしてくれるかということなんです。一度起きたことがありますので、この火葬場のレールがごとんと外れてしまったという時に、そこの人に任せるというならいいですよ、これは任せてやということであればいいですけど、そういう時の責任じゃないですね、対応ね、対応。だれか一番初めすぐやらなければいけませんので、その対応をどうするかということ、責任じゃなくても結構ですので。以上です。 ○議長(竹内司郎)  環境経済部長。 ◎環境経済部長門井興藏)  まず、事に当たりますのは、委託先の方から派遣されておりますスタッフが対処することになります。この辺で、安全対策という形では契約を結ぶ中で、管理マニュアルに従いまして安全対策をしていくような形で指示をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、建設経済委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は建設経済委員会に付託することに決しました。 日程第12、議案第12号 知多市水道事業の設置等に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。 質疑に入ります。5番 中村祐次君。 ◆5番(中村祐次)  地方自治法の改正で、 243条の2第8項というふうにありますけれども、この中で 243条の2というのは14項目あるわけですね。それで、この4項を8項に改めるというふうに言われておりますけれども、この8項はそうなるとどういうふうになっていくのか。それから、14項目の全体はこのことによってどのようにかわっていくのかということをお願いしたいと思います。 ○議長(竹内司郎)  水道部長。 ◎水道部長(木原秀清)  お答えいたします。 これの 243条の2第8項がどのように変わるのかということでございますが、これは議案説明の場でも御説明を申し上げましたが、従来の地方自治法の 243条の2の第4項が、4項繰り下がりまして第8項になったと、こういう内容のものでございます。それから、この地方自治法の14項ある中で、これがどうなるのかということでございますが、従来の条項に新たに4項加わったということでございまして、これが本市の条例で引用しております地方自治法の条項で、職員の賠償責任にかかわる内容が追加されたと、こういうことでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、建設経済委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は建設経済委員会に付託することに決しました。 日程第13、議案第13号 平成14年度知多市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 質疑に入ります。7番 北原日出海君。 ◆7番(北原日出海)  それでは、11ページをお願いします。 1款1項2目1節 現年課税分の法人市民税の均等割と法人割ですけど、まず、上の均等割が減っている。これは法人の数が減ったのか、まず1つでございます。 それから、その下の法人税割ですけれども、これは増えてますけど、当初見込んでいた額より多分増えたと思うんですけれども、収益が出たので増えたのか、お聞きしたいと思います。 それから、13ページの15款2項1目1節 財政調整基金繰入金ですけれども、この累計ですね、基金残高が幾らなのかお聞きしたいと思います。 それから、15ページの2款5項1目11節 需用費ですけれども、消耗品費、説明の時にICカードと聞いているのですけれども、ICカードだけなのかお聞きしたいと思います。以上です。 ○議長(竹内司郎)  総務部長。 ◎総務部長太田十吉)  まず、御質問の1点目でございますが、法人市民税の関係で、法人の数が減ったのかということでございますが、平成14年度になりまして、法人の撤退、廃業等によりまして80社程度の減となっております。 それから、法人税割の利益が出たのかということでございますが、電力企業の増益によるものでございますので、お願いいたします。 それから、2点目の13ページ、財政調整基金の関係で、財調の残高はということでございますが、平成14年度末の見込みでございますが、27億 2,681万 2,000円というふうに見込んでおりますので、お願いいたします。 それから、3点目でございますが、15ページの関係で需用費、ICカードだけかということでございますが、カードだけでございますので、カードと消耗品、インク等が含まれておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  5番 中村祐次君。 ◆5番(中村祐次)  17ページ、3款6項1目28節 繰出金ですけども、増の理由についてお願いいたします。 それから、8款2項3目15節 工事請負費、大瀬線の道路です。これ 300メートルが 120メートルに短縮されたということですが、この用地が取得できなかったと言われておりましたけれども、この用地の取得ができなかった理由と、それから、これで短くしてしまって問題はないのかということについてお聞きいたします。 ○議長(竹内司郎)  助役。 ◎助役(早川豊彦)  17ページの関係の増の理由でございますが、老人保健医療特別会計の財源の不足に対応する金額を一般会計から補てんをするものでございます。よろしくお願いします。 ○議長(竹内司郎)  建設部長。 ◎建設部長(浅井哲生)  17ページ、道路橋りょう建設費の15節 工事請負費の関係でございますけれども、用地取得ができなかった理由といたしまして、現在、用地が未取得となっておりますのは2件でございます。1件は補償の提示をいたしておりますが、合意に至っていない方でございます。もう1件は、相続の手続を行っていただいている方でございます。問題点といたしましては、道路事業の全体が遅れぎみになっていることでございまして、用地取得に協力していただいた方、また、周囲の住民の皆様に工事で御迷惑をお掛けする期間が長くなっております。よろしくお願いします。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、各常任委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は各常任委員会に付託することに決しました。 日程第14、議案第14号 平成14年度知多市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑を終結いたします。 本案は、市民福祉委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は市民福祉委員会に付託することに決しました。 日程第15、議案第15号 平成14年度知多市老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑を終結いたします。 本案は、市民福祉委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は市民福祉委員会に付託することに決しました。 日程第16、議案第16号 平成15年度知多市一般会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。1番 中平ますみ君。 ◆1番(中平ますみ)  それでは、第16号について10点ほどお願いいたします。 まず、21ページをお願いします。 1款1項2目 法人市民税の法人が80社減っているということですが、原因をつかんでいるかお願いします。 また、法人市民税は最高税率14.7パーセントを課税しているかどうか伺います。 それと、財源状況から見て、資本金が1億円以上の企業に対して制限税率はいっぱい掛けられることができないか伺います。 また、掛けた場合、どれだけの税収が見込めるかお聞きします。また、新たな財源確保の政策を考えているかどうかも伺います。 続きまして、同じく21ページの6項1目 都市計画税の 340万円なんですが、これは生活に供給する土地、建物については減額若しくはなくすことができないのか伺います。 また、この都市整備がほぼ完了しているので、税の本来の趣旨から外れていると思われますので、減額若しくはなくすことができるのか伺います。 続きまして、57ページをお願いします。 57ページの12款4項1目1節 市町村事務移譲交付金のこの制度改正に伴い、移譲業務が減ったのかどうか、わかれば件数もお願いいたします。 続きまして、59ページをお願いします。 13款2項の利子及び配当金の9つの基金の残高を伺います。 ちょっと飛びまして、 111ページをお願いします。  111ページの2款6項2目 選挙啓発費。これで実際知多市は投票率が低いので、上げるための施策が従来どおりでは問題であると思われますので、例えば、学校教育などで選挙についてのことを取り上げてみてはどうか、そういう考えがあるか。 また、駐在員等公務に携わっている人が選挙にかかわることが見られるようなので、徹底するように指導はすべきであると思いますので、その辺のことも伺います。 最後に 167ページの4款2項 環境保全費なんですが、これの委託料の環境測定委託料なんですが、昨年10月から2月にかけて、降下ばいじんなどの調査をずっと寺本新町の地区で、知多事務所の方と協力でずっと降下ばいじんの分析を行ってきたのですが、その中で分析がすごく限られているんですね、知多事務所でできる分析が。それで、県の方に大気汚染の測定車が2台ほどあるらしいのですが、その大気汚染測定車のバスを使うと、もっと分析が複雑なことまで調べることができて、どういったものが飛んでくるのか、また体にどのような影響があるのかということが調べられる車があると知多事務所の方から伺っておりますので、そういった測定器を使って、市民の人の健康状態を見ることができると思うので、そういうバスを使って測定する考えがあるかないかをお伺いいたします。以上です。 ○議長(竹内司郎)  総務部長。 ◎総務部長太田十吉)  御質問が9点あったかと思いますが、まず1点目でございますが、21ページの法人市民税の関係で、法人が減っているが原因をつかんでいるかということでございますが、予算の積算上でございますが、本市から撤退した企業ということで19社、廃業した企業ということで56、その他ということで12ということで算定をさせていただいております。 同じく法人市民税の関係で、最高税率で課税しているかということでございますが、私どもにつきましては、標準税率により課税を行っておりますのでお願いいたします。 課税できないか、制限税率を適用できないかということでございますが、本市では特定のものをとらえた不均一課税は現時点では考えておりませんので、よろしくお願いいたします。 また、それに関連をしまして、制限税率を適用した場合の税収見込みにつきましては、平成13年度決算で試算をいたしますと、約1億 300万円程度になるというふうに思っております。 それから、新たな財源確保の施策を考えているかということでございますが、現時点では具体的には考えておりません。まずは、現在の市税等の収納率向上を図ってまいりたいというふうに考えております。 同じく、都市計画税の関係でございますが、生活に関する土地、建物について、減額若しくはなくすことはできないかということでございますが、土地につきましては税法上住宅用地の特例制度を設けております。しかし、建物につきましては軽減措置の規定はございませんので、よろしくお願いいたします。 それと都市計画税の関係で、都市整備がほぼ完了しているので、税の本来の趣旨から外れるのではないかということでございますが、都市計画税の関係で充当できるということに関しましては、法解釈上、事業に要する費用ということで規定をいたしておりまして、実施済みの事業並びに現在、実施中の事業及び将来実施することが決定された事業のための直接、間接の費用に充てるというふうに規定をされておりますので、本来の趣旨に沿って充当させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 それから、57ページの関係で、市町村事務移譲金の関係で減ったが、わかれば件数をということでございますが、平成14年度に11種、約 2,564件でございましたが、平成15年度には、新たに8種類の事務が追加されまして19種類となりますが、件数として約 2,000件という減になっておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、59ページの関係で、9つの基金の現在高をということでございますが、平成15年度末現在の見込みを申し上げますが、財政調整基金が23億 2,996万 7,000円、大規模事業基金が26億 1,518万円、退職手当基金が19億 4,584万 7,000円、社会福祉基金が2億 8,587万 5,000円、ごみ対策基金が8億 4,099万 4,000円、愛知用水二期事業基金が7億 9,290万 3,000円、緑化基金が1億 6,608万 2,000円、学校振興基金が1億 6,704万 4,000円、文化振興基金が1億 1,293万 8,000円ということでございますのでお願いいたします。 次に、7点目でございますが、 115ページの選挙費の関係で御質問でございますが、投票率が低いということで、従来の施策ではなくて、例えば学校教育などで選挙を取り上げてみてはどうかということでございますが、これまでの選挙時にはちた広報、候補者による啓発を初め、啓発グッズを作成をいたしまして、該当啓発に努めております。また、学校教育の場を利用し、小学校、中学校、高校生を対象に選挙啓発ポスターの募集、それからまた、若者の関心度を高めるため、新成人への記念品の作成等を実施いたしておりますので、今後も十分啓発をいたしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。 次に、8点目で同じ選挙啓発の関係で、駐在員等の関係でございますが、駐在員さん等につきましても非常勤特別職でございますので、公職選挙法第 136条の2でその地位を利用した選挙運動を禁止いたしております。今までも駐在員会議・地区駐在員会議等でお願いをいたしてまいりました。 今後につきましても、これらの場を利用いたしまして、選挙が明るく公正に執行されるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  環境経済部長。 ◎環境経済部長門井興藏)   167ページの4款2項2目 環境保全費の関係での県の大気汚染測定車を借りる考えはという御質問でございますが、現在、市内では市の測定局と県の測定局で測定しておりまして、24時間、終日測定しております。その結果につきましても、光化学オキシダント以外はすべて環境基準を達成しているという状況から、現時点では測定車の依頼は考えておりませんけれども、苦情の内容等によって必要等が生じれば、県とも相談して検討していきたいと考えております。よろしくお願いします。 ○議長(竹内司郎)  1番 中平ますみ君。 ◆1番(中平ますみ)   111ページお願いします。2款5項1目11節 需用費なんですが、この消耗品費のICカードについてなんですが、希望者に配付すると聞いていますが、このICカードは何枚つくる予定があるのか伺います。 ○議長(竹内司郎)  総務部長。 ◎総務部長太田十吉)  ただ今の御質問 111ページの関係で、需用費でICカードを何枚つくるかということでございますが、予算上は3万 3,600枚予定をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  5番 中村祐次君。 ◆5番(中村祐次)  41ページの公園使用料ですけれども、このバーベキュー場の使用料について、今、子どもさんたちが利用する場合、それから、子どもさんばかりではなくして、団体の場合、例えば30人以上とかいうような場合の割引料金を設定することはできないかということ。 済みません、全体で17件ありますのでお願いします。 それから、43ページの10款1項3目3節 清掃手数料ですが、これは代表質問でもやられておりましたけれども、ごみの手数料の問題で、やはり市民が協力して持ち込むごみの場合、無料にするべきではないか、代表質問の時には重さがどうとかいろいろ出ておりましたけれども、そういうことだけではなくして、市民がごみの収集に協力するという立場から、個人が持ち込む時にはやはり無料でやっていいのではないかというふうに思いますので、再度、代表質問でもありましたけれども、答弁をお願いしたいと思います。 それから、45ページ、10款1項2目 土木手数料、この違法看板の撤去条例を制定して撤去できないか。市民生活に大きな影響を与える違法看板でございますので、そうした点についてお願いしたいと思います。 それから、71ページの17款4款2項8目 衛生費雑入の関係で、電気の売却代につきましては、清掃センターですね、火災事故で延びてしまったわけですので、この売却代金について、やはり予算上見込まれていくことが難しくなってくるのではないかというふうに思いますので、そうした点が1点と。それから、この前全協の時にも相馬さんの方から新古車という言葉が出たわけですけれども、新古車に加えて事故車ではないかというふうにも思うわけです。そうした点から引き渡しが6か月遅れることになりますので、こうした点についてペナルティも科していくことも必要ではないかというふうに考えますので、そのことについてもお願いいたします。 それから、89ページの6目15節 工事請負費の関係で、地元業者でも発注ができるような形で、庁舎の本館耐震工事、これについても地元業者で発注できるものについては、やはり発注していくべきではないかというように考えますので、この点についてお願いいたします。 それから、99ページの5目19節 負担金、補助及び交付金の方ですけれども、この交通の関係で--これは私、昨日質問したことについての、昨日質問で答弁いただいたわけですが、やはり時間の関係とか、あるいは3回までの質問の制限ということもありまして、私も昨日だけでは納得できなかった部分があるわけですが、やはり協議会の設置とか、それから住民の声を十分聞くということがどうしても必要ではないかというふうに思うわけですけれども。現在、このバスの試行運転ということにつきまして、本当に市当局はこういう協議会だとか、あるいはアンケートを事前に行うとかいうことをしなくて、自信を持って行えるのかということをお聞きしたいわけですけれども。やはり進んだ例というのは、参考にすべきではないかというふうに思うわけです。それで昨日も、例えば鈴鹿市のそうした例も申し上げたわけですけれども。 それから、市当局も昨年の6月と12月に中部運輸局へ行かれたかと思うんですけれども、そこでもいろんな点について聞いてきているかとは思うんです。そういう時に、こういった先進的な例というものは聞いてこなかったのかと、こういうことについて本当に自信を持って行えるのか、もし失敗した時はどうするのかというようなことも含めて、ちょっとお答えいただきたいと思います。 それから、 167ページ、環境保全の方ですが、2項1目13節 委託料の関係で、スズメバチ防除の委託料の関係ですけれども、これは私有地以外というふうに聞いておりますけれども、この範囲がどういったところまで考えているかという問題です。 それから、その下の方にいきまして環境保全費の中での委託料、海ガメふるさとモニュメント、これはどこで決めて、そして委託先はどこになるのかということについてお伺いします。 それから、 171ページの清掃費の中のごみ減量推進費、この中で指定袋導入後のごみの量について、これは代表質問で出ておりましたけれども、不法投棄がこのことによって増えていかないのかと。実際に不法投棄が行われているケースを見ているわけですけれども、このことによってごみの不法投棄が増えてこないのかということについてお伺いいたします。 それから、 173ページ、清掃センター費の13節 委託料、このごみ処理の施設の運転管理、それから点検委託料はこの火災事故によって、減額ということになるのではないかと思いますので、この点お願いいたします。 それから、 193ページ、6款1項3目13節 委託料の関係で有害鳥獣捕獲の委託料に関連をいたしまして、私も前に一般質問したことがあるわけですが、銃猟の禁止区域、この見直しが最近されているか。または、この見直しを申請しているか。そして、もしされていなければ、することについて考えているかということについてお伺いいたします。 それから、 198ページ、7款1項 商工費の関係で、市内の商工業の実態について、統計的にお願いしたいと思います。 それから、 201ページ、2目19節の中で、負担金、補助及び交付金の関係で、商工業の振興資金融資保証料の補助金額が減になっておりますけども、この減の理由について。 それから、 209ページ、8款2項2目15節 工事請負費、橋りょう耐震工事費で、昨年 173件というふうに聞いておりますけれども、その後どのように進んできたのかという関係です。 それから、 219ページです。5項1目19節の中で、民間木造住宅耐震改修費補助金3件と聞いておりますけれども、これを増やしていく考え、個人に対して増やしていくことができないかということについて。 それから、同じところの、2目 住宅管理費の中で関連いたしまして、岡田にある県営住宅、ここに階段に手すりを付けてほしいという要望が多くあるのですが、これを県の方に要望していただく考えはあるか伺います。以上です。 ○議長(竹内司郎)  質問者に申し上げます。質疑は要点を整理し、簡潔にお願いをいたします。 5番 中村祐次君の質疑中でありますが、ここでお諮りをいたします。1時間を経過しておりますので、この際、暫時休憩いたしたいと存じます。これに御異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、ただ今から午前10時45分まで約15分間休憩といたします。          (休憩 午前10時30分)          (再開 午前10時45分) ○議長(竹内司郎)  休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。 建設部長。 ◎建設部長(浅井哲生)  歳入2件、歳出3件についての御質問にお答えいたします。 歳入の41ページでございます。 公園の使用料の関係で、バーベキュー場使用料について、子ども会等に団体割引ができないかでございますが、利用料金につきましては、小学生以上1人 500円で、コンロ、金網などの準備、片付けのサービス業務のほか炭代も含まれています。 500円の内容を考えますと、小学生だからといって費用上削減できるものが見当たりませんので、原価を考えますと割引は難しいと思われます。 次に、45ページをお願いいたします。 45ページの土木手数料の関係で、違法看板の撤去条例を制定して、撤去できないかという内容でございますが、違法看板の撤去につきましては、現行の道路法及び屋外広告物法によって対応しております。条例の制定については考えておりませんが、撤去につきましては今後も実施してまいります。 次に、歳出をお答えいたします。 209ページでございます。  209ページの2目15節 工事請負費の橋りょう耐震工事はどれだけ進んだかという内容でございますが、先ほどの御質問では昨年 173件ということで数量を御意見いただいたわけでございますが、昨年の予算説明の中で 173件と説明いたしておりますのは、地区要望事業の件数でございます。橋りょう耐震工事は指定している32橋でございますので、その内容にお答えいたします。 平成10年度より耐震工事を進めておりまして、今年度末までに11橋で落橋防止対策が進んでおります。新年度は、市道北浜金沢線に架かる朝倉インターの北浜跨道橋と長浦インターの南浜跨道橋において落橋防止工、橋脚補強を実施するものでございます。 次に、 219ページでございます。19節の負担金、補助及び交付金で、民間木造住宅耐震改修費補助金が3件で計上してございますが、増やす考えはという内容でございます。3件を超える希望者の方には県の補助が追加がされるかどうか。また、市の財政的にも対応できるかを確認しながら、可能であれば補正予算におきまして検討してまいりたいと考えております。 次に、 219ページの住宅管理費に関連いたしまして、岡田にある県営住宅の階段に手すりを付けてほしいという要望でございます。県に要望する考え方はということでございますが、岡田の県営住宅を管理している知多住宅管理事務所によりますと、入居者で組織する自治会がありますので、自治会より要望が出されれば、調査、検討するとのことでございます。市の方からも要望があることを知多住宅管理事務所に伝えてまいります。以上です。 ○議長(竹内司郎)  環境経済部長。 ◎環境経済部長門井興藏)  それでは、私の方から歳入2件、歳出7件についてお答えさせていただきます。 まず、43ページでございますが、10款2項3目3節 清掃手数料の関係で、持ち込みごみの無料についてどうかという御質問でございますが、ごみ処理費の排出者負担の原則に基づきまして、昨年12月より有料化制度を導入させていただいております。家庭から出ますいわゆる粗大ごみ、大量ごみにつきましては、1回に持ち込むごみに対しまして50キロまで無料というような制度を設けながら、導入させていただいておりますので、ごみを出さないように工夫してみえる減量意識を持った家庭の方との不公平感を解消するため、ある程度の受益者負担はやむを得ないと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、71ページの17款4項2目8節 衛生費雑入で、電気売却代の御質問でございますが、火災事故によりまして、粗大ごみ処理施設の復旧工事改善のため工期が延びることになりました。しかしながら、引き渡しを受けることによりまして、この電気売却代が見込めますので、よろしくお願いいたします。また、工期延長に関しますペナルティの関係でございますが、火災事故の原因につきまして、請負者の責任に帰するものかどうか検討する中で、ごみ処理施設整備の計画、設計要領に基づきまして、本施設は対策が施されていること。また、施設の安全確保、向上に向けまして、新たな改善対策を講じること。それから、ごみ処理に関しまして市民の生活に影響を生じさせないといった形で責任を持って対処することなどによりまして、また、本事業は国庫補助採択を受けました事業でもあります。県の指導を受けながら事故繰り越しの手続を行っております。工期延長に関しまして、現時点では損害金等のペナルティ的なものは指摘をする考えは持っておりませんので、よろしくお願いいたします。 次に、歳出の方へまいりまして、 167ページでございます。4款2項1目13節 委託料で、スズメバチ防除委託料の関係で、私有地との御質問でございますが、スズメバチの生息区域に人間が近づきますと、スズメバチに刺されるといった事件が起こっております。これを防ぐため、市民から巣の除去の要請を受けました場合、市がその業務を行うもので10件分を計上いたしております。その範囲としましては、人家に近く、人の往来のある道路沿いの生け垣や通学路沿いなどを想定いたしておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、 167ページ、4款2項2目13節 委託料で、ウミガメに関しますモニュメントをつくるのはどこで決めたか、また、どこに委託するのかとの御質問でございますが、環境保全事務を所管する環境課におきまして、知多市環境基本計画に基づきまして事業を推進する中、このたびウミガメ上陸、産卵は自然環境保全の大切さを訴える絶好の機会、位置付けととらえまして、事業計画案を作成しております。よろしくお願いします。この委託先でございますが、サインマニュアルに基づきますサイン工事を受けております飛び土工とか石工等を考えております。 次に、 171ページの4款3項1目 ごみ減量推進費の中での指定袋導入後の不法投棄の関係でございますが、平成13年度の実績では、エアコン、テレビ、電気冷蔵庫、電気洗濯機といった家電4品目の集計がございますが、合計で 120個ございました。これが14年度2月末現在では76個といった形で減少いたしております。そういう状況でございます。 次に、 173ページをお願いします。4款3項2目13節 委託料の中で、ごみ処理施設運転管理並びに点検委託料の関係でございますが、このたびの火災事故の発生によりまして、粗大ごみ処理施設の引き渡しができなくなりました。このため、全面委託をいたしておりました運転管理委託料は引き渡しを受けるまで粗大ごみの運転管理業務を除いた部分について委託をしてまいりたいと考えております。予算作成時から事情が変わっておりますので、御理解のほどお願いいたします。 次に、点検委託料につきましては、これは法定点検でございまして、引き渡しを受けた後実施してまいりますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、 193ページの6款1項3目13節 有害鳥獣の関係での猟銃禁止区域の御質問でございますが、猟銃禁止区域の見直しにつきましては、昨年の5月に八幡猟銃禁止区域という形で寺本台1丁目から3丁目及び知多東高校を含む面積77ヘクタールを区域として申請し、11月に設定をしております。今後におきましては、要望のあります旭北小学校の周辺や三交八幡台周辺におきまして、区域指定に向けて関係者と調整をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、 198ページの7款で市内の商工業の実態はということでございますが、輸出が増加基調を維持しておりますけれども、生産活動の情勢が鈍化しております。個人消費も盛り上がりを欠いておりまして、本市内の商工業の実態も依然厳しいと認識しております。数的に事業者統計の調査によりますと、平成3年におきます市内の事業者数は 2,306件。これが10年後の平成13年の調査によりますと 2,266件と減少しております。また、商工会の会員数で見ますと、平成12年度は 1,212名、平成13年度は 1,202名、平成14年度は 1,194名と減少傾向にあります。本市におきましても、廃業率が開業率を上回っているという状況でございます。よろしくお願いいたします。 次に、 201ページの7款1項2目19節 商工業振興資金融資保証料補助金の減の理由ということでございますが、景気低迷の影響によりまして、本市のこの融資制度の利用額がここ数年減少しております。14年度は制度の改正及び貸付利率の引き下げによりまして、利用者の増加を見込み増額をいたしておりますけれども、景気の冷え込み等によりまして、利用の伸びは見込めませんでした。それから、保証料の全額補助の基準額、条件額を引き下げるなどの改正も行い、図ったところでございますが、芳しくないといった状況でございます。そこで、このような状況を踏まえまして、15年度に向け経済の状況も見ながら減額をさせていただいたというものでございます。よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○議長(竹内司郎)  総務部長。 ◎総務部長太田十吉)  89ページの関係でございます。 2款1項6目15節 庁舎本館耐震改修工事の関係で、地元業者の関係で、分離発注はできないかということでございますが、今回の工事につきましては、既設建物の改修ということで、複数の業種の工事が相互に密接に関係しておりまして、しかも、閉庁日を中心に施工することとなりますので、工期や工事、施工日を考えますと非常に難しい問題がございます。これらの状況から分離発注は非常に難しいのではないかというふうに考えておりますが、一度検討はさせていただきます。 ○議長(竹内司郎)  企画部長。 ◎企画部長井口邦彦)  99ページの2款2項5目19節 交通試行事業についての住民アンケートの御質問でございますが、昨日の代表質問及び一般質問でそれぞれお答えしたとおりでございますので、御理解願います。 ○議長(竹内司郎)  7番 北原日出海君。 ◆7番(北原日出海)  それでは、83ページ、13節 委託料ですけれども、緊急雇用創出永年保存資料データベース作成委託料の内容についてお聞きします。 それから、85ページ、3節 職員手当等のことですけれども、これは前年度の予算では管理職手当はなかったのですけれどもどうでしょうか。 それから、8節 報償費ですけれども、防災の講演だけではなく、防災ボランティアコーディネーター養成講座はできないかお伺いしたいと思います。 それから、13節 委託料、災害情報伝達システム開発委託料の内容についてお聞きします。 それから、同じく委託料の新総合通信ネットワーク整備工事監理委託料、これはデジタル化によるものかお聞きしたいと思います。 それから、91ページ、19節 負担金、補助及び交付金の中の地区特別整備交付金の内容についてお伺いします。 それから、13節 委託料、業務量が増えたのかお伺いします。 それから、1節 報酬ですけれども、条例で協力という形で言ってましたけれども、仕事が何か増えてるような感じがします。報酬はそのままでいいのかお聞きします。 それから、95ページ、13節 委託料ですけれども、パンフレット作成委託料の委託先はどこか教えてください。 それから、97ページ、8節 報償費ですけれども、法律相談が多いと。電話をしてもなかなか予約が現状ではとれません。今、月に1回ですけれども、これをもっと増やせないかお聞きしたいと思います。 それから、 103ページ、13節 委託料ですけれども、システム開発委託料などについて、これについての守秘義務は大丈夫かお聞きしたいと思います。 それから、 105ページ、1節 報酬ですけれども、特別職報酬等審議会にかける基準についてお聞きしたいと思います。 それから、13節 委託料、職員のメンタルはどういう会社に委託するのか、説明では面接という形ですけれども、やはり年代ですね、その年代を決めてやる考えはあるかどうかお伺いいたします。 それから、 107ページ、25節 積立金ですけれども、退職金を今積み立てていますけれども、資料によりますと、市町村職員退職手当組合というのがあります。そこに加入して積み立ててみたらどうかということで、今の現在の積立金とこの市町村職員退職手当組合に加入してやるのと、どちらが有利なのか伺います。 それから、 109ページ、13節 委託料ですけれども、これは関連ですけれども、臨海部の土地の評価額が住宅に比べて大変低いということで、見直す考えがあるかどうかお聞きしたいと思います。以上です。 ○議長(竹内司郎)  総務部長。 ◎総務部長太田十吉)  まず、1点目でございますが、83ページの委託料で、緊急雇用創出永年保存資料の関係でございますが、内容はということでございますが、これは書庫等に永年保存されております文書、資料をデータベース化し、検索システムにより検索できるようにするもので、検索時間を短縮でき、事務の効率化を図ると共に、収納スペースを確保するものでございます。 次に、2点目でございますが、85ページの関係で、職員手当で管理職手当が前年度なかったがということでございますが、これにつきましては、防災対策の一層の強化を図るため、愛知県から防災に精通をした職員を派遣してもらい、その職員に支給する管理職手当の新規計上でございますのでお願いいたします。 次に、同じく8節 報償費の関係で、防災ボランティアの関係でございますが、養成講座はできないかということでございますが、現時点では市独自に防災ボランティアコーディネーターの養成講座を実施することは考えておりません。今後とも、県の開催の防災ボランティアコーディネーターの養成講座に市民等を派遣してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、4点目でございますが、同じく13節 委託料の関係で、災害情報伝達システム開発委託料の内容はということでございますが、これは携帯電話のメール機能を利用いたしまして、災害時の情報を伝達するシステムを開発するものでございまして、コミュニティ会長、自主防災会長を対象に緊急災害メール、個人の安否情報、避難所検索、救急休日・夜間の医療機関の情報提供を行い、災害情報の迅速な伝達等を図ってまいるものでございますので、よろしくお願いいたします。 同じページで、新総合通信ネットワーク整備の関係でございますが、デジタル化に伴うものかということでございますが、これにつきましては、13年度から行ってまいりました地上系の整備に続きまして、衛星系の整備を行うものでございますので、よろしくお願いいたします。 91ページでございます。91ページの関係で、地区特別整備交付金の関係でございますが、この内容についてということでございますが、これにつきましては、北粕谷地区に交付するものでございまして、あいち知多農協の育苗センターの貸付料から固定資産税相当額を差し引いた額。それから、愛知県警の金沢駐在所の貸付料から固定資産税相当額を差し引いた額を交付するものでございますので、よろしくお願いいたします。 同じページの委託料の関係でございますが、業務量が増えたのかということでございますが、これにつきましては、平成16年度から予定いたしております保育園主食費の自動引き落としに対応するための開発分が増となっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  企画部長。 ◎企画部長井口邦彦)  それでは、91ページでございます。 駐在員報酬に関しまして、仕事量は増えたが報酬はそのままでいいのかでございますが、先ほどの議案第4号の改正で、駐在員の役割を明らかにしたもので、事務量の増加を招くものではございませんので、報酬につきましては、従来と同等といたしてまいりますのでお願いします。 次に、95ページでございます。 男女共同参画社会啓発パンフレット作成委託料の委託先についてでございますが、地方自治法に基づく随意契約として考えておりまして、契約規則に基づき、最低2社以上から見積もりを徴取し、最低価格で決定してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、97ページでございますが、法律相談が多いので予約がなかなかとれない、もう少し増やせないかという御質問でございますが、最近は、複雑な権利関係などが絡み合いまして、混迷する社会事情、人間関係をあらわしていることによる相談が多くなっております。このために、平成13年度におきましては、月2回、16人の相談件数を実施しておりましたが、これを1日10人、月2回、20人に増やして、現在、対応をしているところでございます。県の無料相談の利用機会のお知らせも図りながら、今後、さらに検討してまいりたいと、こういうふうに考えております。よろしくお願いします。 それから、 103ページでございますが、システム開発委託料についての守秘義務は大丈夫かでございます。電算処理に係る外部委託につきましては、知多市電子計算機処理データ保護管理規定により、データの機密保持に関することなどについて、契約書に明記することを規定しております。したがいまして、契約に当たりましては、契約書に秘密の保持などの守秘義務について明記いたしております。さらに管理責任者を定めて、開発従事者に対し守秘義務を徹底させております。また、システムの開発場所は情報の流失、漏えい防止対策のため、市の電算室に限定するなど、万全の措置を講じておりますのでお願いをいたします。 次に、 105ページでございますが、特別職の報酬等審議会にかける基準についてでございますが、御承知のように、これは条例に基づきまして、知多市議会の議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例と知多市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の各条例で定める報酬月額、あるいは市長を初めとする三役の給料月額を改定しようとする場合に、審議会の意見を聞くこととなりますのでお願いいたします。 次に、 105ページ、同じくメンタルヘルスの委託をどこに委託するかということでございますが、これは名古屋市内の専門会社を予定をいたしております。さらに、年代を決めてやるべきであるということについてでございますが、この職員のメンタルヘルスの研修につきましては、毎年継続して実施をいたしている庁内研修がございまして、新年度におきましては、約60名、6級職員60名を外部講師をお招きいたしまして内部研修を実施してまいる考えを持っておりますので、よろしくお願いします。 それから、 107ページの積立金でございますが、市町村職員退職手当組合に加入してはどうかでございますが、この組合に現時点で加入をしようといたしますと、退職手当引当金に相当する金額の納入が必要となってきまして、知多市の場合、60億円ぐらいの一時金の納入が必要となってまいりますので、現在のところ加入は考えておりません。よろしくお願いします。 ○議長(竹内司郎)  総務部長。 ◎総務部長太田十吉)  続きまして、 109ページの関係でございますが、13節 委託料の土地評価委託料に関連して、臨海部の土地の評価額が低いので見直してはどうかということでございますが、固定資産税の評価につきましては、法務大臣が定める評価基準により行うこととされておりまして、実際には地価公示価格及び不動産鑑定士による鑑定評価を活用することとなっておりまして、この基準に従い適正に評価を行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  7番 北原日出海君。 ◆7番(北原日出海)  再質問を1つお願いします。 85ページの3節 職員手当等、先ほどの説明ですと、県の職員の分だということですけれども、この職員の管理職手当は県の補助金か何かで払うのだと解釈してよろしいでしょうか。市が払うものかと思うんです。 ○議長(竹内司郎)  総務部長。 ◎総務部長太田十吉)  御質問の関係でございますが、管理職手当につきましては、市の方が負担をいたしてまいりますので、よろしくお願いします。 ○議長(竹内司郎)  24番 土井昇次君。 ◆24番(土井昇次)  それでは、とりあえず、歳入の53ページをお願いします。 53ページの12款2項3目ですけれども、この中に保健衛生費補助金というやつで児童環境づくり基盤整備事業費補助金が在宅福祉事業費補助金ということで介護予防の減の理由、前年度と比較してですね。 それから、もう1つは、同じページですけれども、環境衛生費県補助金で、最新規制適合車等買替促進事業補助金の具体的な理由ですね。 それから、その次、同じく12款2項4目 緊急地域雇用創出特別基金事業費補助金の中で、積算根拠の割り当て基準はどういう根拠か、それをお聞きしたいと思います。 それから、71ページですけれども、問題は17款4項2目11節 土木費雑入ですけれども、佐布里緑と花のふれあい公園梅の館事業収入ですけれども、これが 234万 6,000円から 434万 6,000円の大幅の増の理由をお聞かせ願いたいと思います。 それから、次は 167ページの歳出の問題で、4款 衛生費ですけど、2項2目13節 委託料ですね、その中で一番下の海ガメふるさとモニュメント作製委託料ですけれども、委託先とかそれは別として、 310万円お使いになるわけですけど、これは、今本当に必要かという問題ですね、今後、本当にウミガメがまた帰って来るかという問題がありますので、今早急にモニュメントをつくる必要があるかということを、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。 それから、 171ページ、衛生費の中ですけど、4款3項1目8節ですけれども、その中で報償費ですね、最終処分場先進地視察者謝礼金として9万 2,000円が計上されているわけですけど、その謝礼金の内容ですね、それをお聞かせ願いたいと思います。 それから、 185ページ、その中で5款1項1目19節の中の上手から5行目、労働団体事業補助金が80万円、この使用するお金ですけど、勤文の前に銘の入った碑がありますわね、近藤昇吉さんの名前で書かれておるわけです。ああいうものもこの補助金の対象になるか、いわゆる作成する費用、これも補助金の対象になったかということをひとつお聞かせ願いたいと思います。 それから、同じページ1番下、求職者雇用開発事業補助金がこれ新規ですけどね、法人いろいろあるんですけど、 450万円。この具体的などういう効果があるかという問題です、これをやられたことによって。ちょっとお聞かせ願いたいと思います。この問題で法人ということでありますので、法人に限定補助する根拠はどういうものがあるかということ、ひとつお聞かせ願いたいと思います。 それから、 193ページ、6款1項3目19節 負担金、補助及び交付金の中で、知多地域畜産団体連合会負担金の問題で、狂牛病対策で果たす役割はという問題です。それともう1つは、知多市内の畜産件数は何件あるかということです。 それから、次に 201ページの問題で、7款1項3目13節 委託料ですけど、その中で新舞子海岸水面利用安全対策委託料、これは水上バイクの問題です。これは本来、名港管理組合が管理する水面ですので、知多市が57万 8,000円も出す必要があるかという問題です。この点ではどういうふうに今考えてみえるのか、その必要性ですね、それをひとつお聞かせ願いたいと思います。 それから、次は、 209ページの中で8款2項2目15節 工事請負費。いつも私が値上げをしたらどうだという道路維持工事費1億 1,300万円、当初1億 2,000万円、数年前に計上されてからまた減らされているわけですけれども。実際、この問題でいうと本来はもう少し要望があるのではないかと思いますので、その中で1億 1,300万円にされた根拠をひとつお聞かせ願いたいと思います。 とりあえずそこまでです。あとまた数点ありますけど。 ○議長(竹内司郎)  助役。 ◎助役(早川豊彦)  53ページの関係の3目1節 保健衛生費補助金の中の児童環境づくり基盤整備事業補助金の減の理由でございますが、この事業費は経過観察を必要とした乳幼児の健康審査、教室の実施に必要な経費に対して交付されるもので、県の補助交付基準額が総事業費の3分の2から40万円を限度とし、その3分の2となったため減額となったものでございます。 同じ節の中の、在宅福祉事業費補助金の減の理由でございます。在宅福祉事業として、転倒予防教室と介護者のためのリフレッシュ教室を予定しておりましたが、転倒予防教室において14年度の事業実施実績により、教室開催回数を48回から22回に見直したため減額となっております。 ○議長(竹内司郎)  環境経済部長。 ◎環境経済部長門井興藏)  同じく53ページでございますが、3目2節 環境衛生費県補助金で最新規制適合車等買替促進事業補助金の具体的理由はという御質問でございます。 都市圏におきます大気汚染を規制するため、自動車NOX PM法が平成13年6月に改正されまして、県下61市町村、本市も含めてでございますが、対象地域に追加されました。この施行によりまして、走行時間の長い事業用ディーゼル車の最新規制適合車への買い替えは急務でございます。そこで知多市としましては、買い替え促進のため平成14年度からこの補助制度を設けて大気環境の改善に努めているものでございますので、よろしくお願いいたします。 次に、4目1節 緊急地域雇用創出特別基金事業費補助金の関係での根拠でございますが、算出根拠につきましては、平成13年8月から10月の平均求職者をもとに、算出の有効求職者割配分額 3,030万 2,000円。そして、平成7年度の国勢調査におけます労働者人口をもとに算出の労働力人口割配分額 3,759万 4,000円。それから、実施自治体一律に均一の配分額 250万円の合計 7,039万 6,000円でございます。なお、割当根拠は事業費の10分の10の補助でございますので全額補助となります。よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  建設部長。 ◎建設部長(浅井哲生)  71ページ、2目11節 土木費雑入の中で、佐布里緑と花のふれあい公園梅の館事業収入の大幅な増の理由でございますが、事業収入につきましては、味香房、緑の工房、温室などで行う体験講座参加料が主なものでございます。平成14年度におきましては、4月から12月までの実績で予算に対して 180パーセントの収入となっております。これを踏まえまして、新年度につきましては、事業の見直しの中で簡単な常設教室のほかに人気の高い、質の高い講座を開催することとしまして、それに伴い収入を増額といたしました。 ○議長(竹内司郎)  環境経済部長。 ◎環境経済部長門井興藏)  それでは、歳出の方へまいりまして、 167ページの4款2項2目13節 委託料の中での海ガメふるさとモニュメントの関係でございますが、この件につきましては代表質問でもお答えさせていただいておりますが、このモニュメントを通しまして、ウミガメが上陸するきれいな海、ごみのない砂浜の実現、自然環境保全の大切さや子どもたちの環境学習に結び付けていきたいと考えております。また、このモニュメントの内容でございますが、子どもさんが乗れる程度のものを想定しながらつくっていきたいと考えておりまして、触れながら自然に長く環境に対する意識も持っていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、 171ページ、4款3項1目8節 報償費の中で、最終処分場先進地視察者謝礼金の内容はという御質問でございますが、次期最終処分場の候補地の選定に当たりまして、建設予定地の住民等に最終処分場の現状を知っていただきたいと、また理解していただきたいというもので実施したいと思っております。そこで、先進地の最終処分場を視察していただきます謝礼として実費弁償の相当額 2,300円の40人分の計上でございます。よろしくお願いします。 次に、 185ページの5款1項1目19節 負担金、補助及び交付金の労働団体事業補助金の使途はどのようにしているかと、また内容はという御質問でございますが、この補助金は補助要綱に基づきまして、5月末までに交付申請を提出していただきまして、内容を審査した上、交付しております。補助対象としましては事業費補助でございまして、講演会・学習会開催費、教育講座の紹介PR費、国民的運動の実践費等の事業内容が実施されております。 求職者雇用開発事業補助金の関係での法人に限定した根拠ということでございます。内容につきましては、失業者が増加する中、市内の事業所が市民を1人でも多く雇用していただきたいというような形で制度を設けてまいるものでございます。そういった中、法人限定にしたという根拠でございますが、納税という業績も果たしているものを対象にすることによりまして、補助金支出の適正化を図っていきたいというものでございます。よろしくお願いいたします。 次に、 193ページへまいりまして、6款1項3目19節 知多地域畜産団体連合会の関係での御質問でございますが、この連合会は知多地域の畜産団体相互の連絡調整を図って、畜産業の発展に寄与するといった目的で設立されております。構成は10市町及び畜産団体11団体で構成されておりまして、狂牛病に関しまして早急な対応がとれるよう情報交換をしているという中で、国、県、全国畜産連合会等とも情報を密にしながら対策を図っていると伺っております。よろしくお願いいします。 それから、市内の畜産農家の数でございますが、把握しておりますのは、乳用牛を営んでいらっしゃる方ということで3件を把握いたしております。よろしくお願いいたします。 それから、私の最後の 201ページ7款1項3目13節 委託料で、新舞子海岸水面利用安全対策委託料の内容ということでございます。特に、名港管理組合になぜ支払うかといった御質問でございますが、この事業の内容につきましては、新舞子海岸水面におきまして、危険走行を行っております水上バイク等の対策を協議するため、関係機関及び地元の関係者で設置いたしまして、航行の安全対策についての事業展開を委託するものでございます。事業としましては関係所管で安全対策に向け協議する会議のほか、啓発のための看板や横断幕の設置、それから海上におけます啓発活動を実施しております。また、来年も同じような形で予定をさせていただくものでございます。 そこで、本市が委託する理由でございますが、本来はこの水面は名古屋港水域でございます。水面管理は名古屋港管理組合となっておりますけれども、新舞子海岸は夏の海水浴場として市が開設をいたしております。最近、一部の若者によります水上バイクでの危険走行によりまして、海水浴客の安全性や地域への騒音公害といった苦情等もありまして、騒音対策を講ずる必要があると考え、協議会を設置して対策を講じておるものでございますので、よろしくお願いいたします。
    ○議長(竹内司郎)  建設部長。 ◎建設部長(浅井哲生)   209ページの1目 道路橋りょう総務費の中の13節 委託料、法定外公共用物調査委託料の調査はいつまでかでございますが、この委託料につきましては、道路法や河川法の適用を受けない道路、水路などの法定外公共物を調査し、国から譲与を受けるための調査委託料でございまして、最終の期限は平成16年度末でございますので、調査は16年度まででございます。 ○議長(竹内司郎)  答弁者に言います。 ただ今答弁されましたが、その質問ではなく、工事請負費の関係で質問者はもう2件質問されておりますので、その答弁を願います。 ◎建設部長(浅井哲生)  申しわけございませんでした。  209ページの工事請負費でございます。大変失礼いたしました。  209ページの2目 道路橋りょう維持費の中の15節 工事請負費で、道路維持工事費は地区要望でもっと増額できないか、根拠はという御質問でございます。 道路維持工事費につきましては、毎年地区から整備要望をいただいておりまして、たくさんの件数がございますが、重要度、緊急度、費用対効果を勘案いたしまして、そういった評価をいたしまして、一定基準を超えた路線から毎年度の予算内で工事を実施いたしております。増額できないかという御意見でございますが、予算にも限りがございます。担当の方も調査設計の準備もございます。新年度につきましては、土木関係予算では特に河川費を大幅に増額して治水対策を推進しております。道路橋りょう維持費につきましても、前年度比で36.5パーセントの増で橋りょうの耐震工事にも対応しております。この維持工事費につきましては、厳しい財政の中で前年度と同額を確保したわけでございます。維持工事費以外にも内容によっては修繕の対応、計画的なものは道路橋りょう建設の方の工事で対応もしておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  24番 土井昇次君。 ◆24番(土井昇次)   223ページの8款6項1目13節 委託料ですけれども、その中で、これは新知の梅ということで区画整理をやられるということで 100万円計上されています。これは、いわゆる移植の委託料 100万円で本数と、それから委託料ですので、これは例えば補償として移植して枯れた場合とか、そういうものも含まれたこの移植料なのか。いや枯れる枯れないは別にいいと、とりあえず研究して、何本か知らないですけど移設をするという考えなのかということです。 それから、その次の同じく 223ページの8款6項1目19節 負担金、補助及び交付金の中で、愛知県森林協会負担金がありますね、これは前年度が1万円で今度は6万 7,000円と。そういう形で協会の負担金というのは、こういう変動があるということは、この増の理由ですね、積算根拠はどのようにあるのかをひとつお聞かせ願いたいと思います。 それから、もう1つ歳出は、今の新舞子のやつと、 185ページと 201ページの問題です。労働団体事業補助金の使途はどのようにするかということ。勤文の前に労働団体ということで近藤昇吉さんのこういう丸い碑か何かあります。ああいうものも補助の対象になるかを聞きたいということと。 それから、新舞子の海水浴の水面の安全、これは名港管理組合の管理する海ですので、騒音はよくわかりますが、本来は、名港管理組合が払うべきこの委託料ではないかと思います。これは金額は少ないにしても。これは知多市が払わなくてはいけないということになっているのか、そうではなくて知多市は名港管理組合の人にいろいろお世話になっているから私が払いましょうという考えでやっているのか。法的には、これ知多市が払うべきものかちょっとお聞かせ願いたいと思います。以上です。 ○議長(竹内司郎)  建設部長。 ◎建設部長(浅井哲生)   223ページ、委託料で梅移植の委託料の内容でございます。この内容につきましては、新知東部区画整理事業区域内にある6本の大きな梅の木を移植、保存するための調査試験の委託料でございます。内容につきましては、樹形を残しての移植はほとんど例がないようですので、成功させるにはどのような取り組みが必要か、可能性を確かめる調査委託でございます。実施に当たりましては、専門的知識を持った方にお願いしたいと思っておりますが、御質問にありましたように、枯れる可能性、そういったこともこの内容の中で検討を進めてまいります。 次に、同じく 223ページの19節 負担金、補助及び交付金の愛知県森林協会負担金の増額の内容でございます。14年度まで設置されておりました知多地域治山緑化推進協議会が県の事務事業の見直しによって廃止されまして、森林協会へ事務が移行されました。従来、治山緑化推進協議会で事業費割として負担していた緑化推進事業と森林病害虫防除事業分が新たに森林協会負担金の中に振興事業分として、負担金に加算されて増額となったものでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  環境経済部長。 ◎環境経済部長門井興藏)  再質問2件にお答えいたします。 まず、1件目の 185ページ、5款1項1目19節 労働団体事業補助金の関係での御質問でございますが、私はっきり頭になくて申しわけありませんが、寄贈等によるものは事業対象外となろうかと思います。この事業に対する補助経費として対象のものは、申し上げますと、講演会、学習会の開催費、教育講座の紹介PR費、国民的運動の実践費、ボランティア活動の実践費、地域メーデーの実践費、この5項目の事業を対象に補助しておりますので、よろしくお願いいたします。 それから、2件目の新舞子海岸の水面利用の関係の御質問でございますが、名港管理組合がこのような費用は負担すべきじゃないかという御質問でございます。新舞子海岸の水面利用の規制につきましては大変難しいという状況でございまして、当然、名港管理組合の管理区域でございますが、港湾法の定めによりまして、いろいろ規制もされております。しかしながら、一般的に海での水面利用につきましては、だれでもが自由に利用できるといったこともありまして、水上バイクや水上スキーだけを規制できないというのが実態でございます。この協議会でも何とか、対象を絞って速度規制とかいったことはできないかというのを、協議会には警察とか水上警察も入っておりますので、そういった方の御意見も伺いながら改善策を検討しておりますが、難しい部分でございます。 そういった中で、知多市内にある海水浴場の維持管理、環境の向上といった形で市が事業を打っていくという形でこの事業をとらえておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  24番 土井昇次君。 ◆24番(土井昇次)  私の質問に対する答弁と違っています。私は法的に、それは知多市が持たないかんのかと聞いたんです。それだけ答えてください。 ○議長(竹内司郎)  答弁は簡潔にお願いいたします。環境経済部長。 ◎環境経済部長門井興藏)  失礼しました。この委託事業を計画、立案する市の事業でございますので、市が払うべき経費だと思います。よろしくお願いします。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、各常任委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は各常任委員会に付託することに決しました。 日程第17、議案第17号 平成15年度知多市国民健康保険事業特別会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑を終結いたします。 本案は、市民福祉委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は市民福祉委員会に付託することに決しました。 日程第18、議案第18号 平成15年度知多市老人保健医療事業特別会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。24番 土井昇次君。 ◆24番(土井昇次)  それでは、18号の 381ページですけれども、支払基金が平成14年は70パーセント、平成15年は64.2パーセントに変更になったが、最終的には支払基金からの交付率はどのように変更されるか伺いたいと思います、1点。以上です。 ○議長(竹内司郎)  助役。 ◎助役(早川豊彦)   381ページの関係でございまして、支払基金が最終的には交付率はどのように変更されるかという質問でございます。 平成14年10月の老人保健法の改正によりまして、今後5年間で支払基金交付金が現行の7割から5割に変更されることとなりました。平成15年度分について御説明申し上げますと、3月診療分、5月支払いから9月の診療分、11月の支払いの7か月分は66パーセントの交付率となります。10月診療分、12月支払いから2月診療分、4月支払いまでの5か月分は交付率が62パーセントとなります。平均をいたしますと、約64.3パーセントの交付率になるということでございます。このように計算してまいりますと、最終年度の19年度に50パーセントになる予定でございます。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、市民福祉委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は市民福祉委員会に付託することに決しました。 日程第19、議案第19号 平成15年度知多市知多墓園事業特別会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。5番 中村祐次君。 ◆5番(中村祐次)   431ページ、1款1項3目15節 工事請負費、平成14年度の申し込みです。この墓園に対する申し込み、十分対応できたのかお伺いいたします。 ○議長(竹内司郎)  建設部長。 ◎建設部長(浅井哲生)   431ページの3目の工事請負費に関連した14年度の申し込みに十分対応できたかという御質問でございますが、14年度は特別枠を 160区画予定いたしましたが、応募者は 123名だったため、焼骨所有者の全員に配分できました。一般枠につきましては、 507名の応募に対し、最終的には 114区画で抽せんを行い、倍率は4.45倍でございました。この結果でございますが、焼骨所有者には十分対応できましたが、一般枠の応募につきましては依然として高い倍率でございますので、この点については、また今後の検討課題だと思っております。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、建設経済委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は建設経済委員会に付託することに決しました。 日程第20、議案第20号 平成15年度知多市農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。5番 中村祐次君。 ◆5番(中村祐次)   465ページをお願いします。1款1項1目8節 報償費について、この減の理由についてお伺いいたします。 ○議長(竹内司郎)  水道部長。 ◎水道部長(木原秀清)  お答えいたします。  465ページの1款1項1目8節 報償費の関係で、減の理由ということでございます。これにつきましては、農業集落排水事業受益者負担金の一括納付者に対する報償金でございまして、本年度は33件分を見込み計上をいたしておりますが、平成15年度賦課対象見込み件数が、平成14年度賦課対象見込み件数と比較をいたしまして、92件の減ということになったことによるものでございますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、建設経済委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は建設経済委員会に付託することに決しました。 ここで、お諮りいたします。間もなく12時でございます。この際、昼食休憩にいたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、ただ今から13時、午後1時まで休憩といたします。          (休憩 午前11時51分)          (再開 午後1時00分) ○議長(竹内司郎)  休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。 日程第21、議案第21号 平成15年度知多市病院事業会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。24番 土井昇次君。 ◆24番(土井昇次)  それでは、ページ数で30ページですけれども、1款1項1目 入院収益ということで29億 3,784万 2,000円ということで書かれていますけれども、この中で、入院を増加させるということでプラス 202ですかね。そういう形で今度のいわゆる14年度との比較がされておるわけです。その中で、入院が増加する中で救急車で夜搬送されますわな。そういう形でした場合に、そういう方を入院を前提に、もちろん患者さんの意向を聞かなければだめですよ、何でも入院せえという形では。できたら入院を前提に考えているかという問題が1つです。 31ページの1款2項5目の中で、職員住宅使用料の減の理由と、減というのは 589万 7,000円が 491万 4,000円と。それで、食堂棟等建物使用料の増の理由です。これが前回は 318万 9,000円が 453万 8,000円ということでございます。 それから、今度は支出の問題で、39ページです。1款1項1目の工事請負費の中で、コージェネレーションシステム設置工事費ということで、2億 9,410万 8,000円。これ発電をやるということで、CO2 の問題で環境にやさしいということが書かれてます。この問題で、工事の詳しい内容と、それから、一応聞きましたけれども、ソーラーとの関係、これをどういうふうに考えていくかでございます。以上です。 ○議長(竹内司郎)  病院事務局長。 ◎病院事務局長早川廣泰)  まず、30ページの入院収益の関係で、1日平均 247人の入院患者数を予算計上いたしました。増の理由でございますけれども、15年度は脳神経外科、あるいは内科などで医師の増員を図り、診療体制の整備をしてまいりますので、これによる入院者数の増を見込みました。救急車での搬送の患者が現状でいきますと、大体25から30パーセントぐらいの入院になっているという現状でございますので、この辺は院長先生にもお願いして、きちんとした診療をして、お帰しをするようにということで、救急車による入院患者の増も見込みたいというふうに考えております。 次に、31ページのその他医業外収益の中の、職員住宅使用料の減の理由でございますが、職員住宅が87戸あるわけですが、この入居率がだんだん下がってまいります。前年度は60パーセントということで予算計上いたしましたが、15年度は入居率を50パーセントというふうに見込んで予算計上をいたしたものでございます。 次に、同じく食堂棟等建物使用料の増の理由でございますが、食堂棟等建物使用料は食堂棟にあります食堂、喫茶、理容室、自動販売機及び病棟の屋上にコインランドリーが設置してございます。これらの使用料でございますけれども、15年度は新たに入院患者さんへのサービスの向上のために、テレビ、冷蔵庫、簡易金庫などを備えたサイドテーブル、これは床頭台と言いますが、これを 300台分の設置をいたしましたので、その収入を計上したことが主な理由でございます。 次に、39ページの工事請負費でございます。コージェネレーションシステムの設置工事費の内容でございますが、この導入につきましては、平成15年度と16年度の2か年にわたって実施を予定するものでございます。15年度の工事内容につきましては、電気設備工事といたしまして、 280キロワットの発電能力を持つ常用発電機を2台。受変電設備一式の設置と、それに関連する制御配線工事等でございます。その外に、機械設備工事といたしまして、発電機の排熱を蒸気や給湯に利用するための熱交換機2台と、関連する給配水衛生設備や空調設備工事を予定いたしております。 次に、ソーラーシステムとの関連でございますが、直接関連はございませんけれども、ソーラーシステムで活用しております回収した熱をためる既存の蓄熱水槽がございますけれども、これをコージェネレーションシステムの中でもこれにつないで有効利用をしていきたい、回収した排熱をためて空調などに利用できるようにするという関連はございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内司郎)  24番 土井昇次君。 ◆24番(土井昇次)  ちょっと再質問しますけれども、31ページの職員住宅の問題で、大幅なこの減の理由です。これははっきり言って、古いからとかそういうことで、職員の人たちは別に減っているわけではないですので、古いからなのか、改修する必要があるのか、それから、いわゆる何かそういう大きな原因、というのは、職員住宅、新知にありますね、看護婦さんの。あれも含めてなのか。というのはあれではハトの巣になってしまって、あれははっきり言って住む気もしませんわな、あれでは。それから、もうひとつ言えば、にしの台ですかね。一戸建てのそういう住宅をいうのか、ちょっとそこも併せて、原因は何かということをひとつお答え願いたいと思います。以上です。 ○議長(竹内司郎)  病院事務局長。 ◎病院事務局長早川廣泰)  入居率の減という原因は何かということでございますが、病院の職員住宅には医師用の単身の住宅と、それから家族用がございます。それから、看護師等の住宅、それから技師等の住宅というようなふうに分かれておりまして、特に、今ご指摘のような新知の看護師の住宅はもう相当古くなっておりまして、実は修繕などもちょっと止めておるような状況でございます。看護師の、特に今こういう住宅に入るという傾向が、そうではなくて自分でアパートを借りてとかいうような傾向が出てまいりましたので、そのような影響ではないかと思っております。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、市民福祉委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は市民福祉委員会に付託することに決しました。 日程第22、議案第22号 平成15年度知多市水道事業会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。5番 中村祐次君。 ◆5番(中村祐次)  水道につきまして、十幾つありますのでお願いします。 まず、9ページ、1款1項1目 給水収益、前年比年間総給水量が 963万 9,000立方メートルから 968万 4,360立方メートル、4万 5,360立方メートル増えておりますのに、給水収益が 2,123万 3,000円減収となっているのはなぜか。 続いて、1款1項1目2節 受託工事収益、前年度は給水装置工事と修繕代金の入金となっていたけれども、本年度は給水工事収益となっているが、具体的にこの内容は明確になっていないのかどうかお伺いいたします。 続いて、2項2目 他会計補助金の前年度は 2,342万 5,000円が、本年度は 400万円と減額になっておりますけれども、その理由はなぜか。 11ページ、1款1項2目 他会計負担金のうち、前年度はゼロであったのが、本年度は 168万円の増になっておりますけれども、この理由。これ新設の1件分と聞いておりますが、お願いいたします。 それから、同じページの1款1項3目 県負担金、前年度がゼロで本年度が 211万 2,000円。この増の理由。 続いて、2項1目 他会計補助金の前年度が 1,380万 8,000円となっておりましたのが、本年度は 579万 6,000円と 812万円増。この増の理由について。 続いて31ページ、1款2項3目の雑収益。その他雑収益の前年度が35万円が本年度は60万 4,000円。この増の理由について。 32ページ、1款1項1目 配水及び給水費、通信運搬費のうち前年度が携帯電話の使用料等で69万 3,000円となっておりましたけれども、本年度はそれがありませんので、その理由について。 33ページ、1款1項1目 委託料。配水場警備機器保守点検委託料、前年度がゼロでありましたけれども、本年度が5万円となっているこの理由について。 それから、33ページ、同じところの手数料ですが、検便検査手数料、これが前年度はゼロですが、本年度は 8,000円計上されておりますけれども、これは定期的な検便であるのか。 それから、同じ手数料のうち、水質検査の内容は前年と変わっていないかどうか。 それから、35ページ、1款1項3目 総係費の委託料のうち、検針委託料が前年度 660万 6,000円、これが本年度が 871万 1,000円と増えているこの理由について。 それから、同じところの総係費の賃借料のうち、検針システム賃借料、前年度がゼロですが、本年度が21万円となっておりますけれども、その理由について。 40ページ、1款1項1目 配水設備新設改良費のうち、工事請負費のうちの配水管布設替工事で石綿管の取り替えは、本年度はどこまで進むのかという問題。 それから、同じところの2目で固定資産購入費。機械及び装置のうち、情報自動記録装置が17年経過しているので、取り替え等の説明がありましたが、この機械の耐用年数はいつまでか。 それから、全般的に2件ですが、1つは消費税の住民負担はどれだけになるか。 それから、もう1点、長良川河口堰からの導水をやめて、もとの木曽川の水に戻す考えはあるか。以上でございます。 ○議長(竹内司郎)  水道部長。 ◎水道部長(木原秀清)  それでは、お答えをさせていただきます。 18件ほどだと思いますが、まず、9ページの関係でございますが、給水収益で前年度比、年間総給水量が 963万 9,000立方メートルから 968万 4,360立方メートルで、4万 5,360立方メートル増えておるが、給水収益が減となっておるのはなぜかという御質問でございますが--前年度比減になりました要因でございますが、有収率が平成13年度実績で94パーセントという実績でございました。この有収率が年々下がっておりますことから、前年度当初予算では94.5パーセント有収率を計上いたしておりましたけれども、本年度は有収率を93.5パーセントにしたため、有収量が前年より5万 3,979立方メートル減少したことにより、減収となるものでございますので、よろしくお願いをいたします。 それから、次に、同じページの9ページでございますが、1款1項2目 受託工事収益の関係でございますが、これにつきましては、修理代金の関係でございます。この修理代金につきましては、同じページでございますが、2項 営業外収益の雑収益に組み替え計上をさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。 それから次に、同じく9ページの1款2項2目 他会計補助金で、減の理由ということでございます。この内容につきましては、水の生活館の施設管理業務補助金 400万円でございます。前年より減となりましたのは、本年度が退職者がないため、この職員退職手当補助金がなくなったことによる減でございますので、よろしくお願いをいたします。 それから、11ページの1款1項2目 他会計負担金で、前年度がゼロで、本年度 168万円の計上の理由ということでございますが、これにつきましては新設消火栓1件分の設置負担金をいただくものでございまして、本年度につきましては、旭桃台で1か所予定をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、1款1項3目 県負担金の関係でございます。これにつきましても、前年度はゼロであったが、本年度 211万 2,000円の増額の理由ということでございますが、これにつきましては県営水道地震防災対策実施計画に基づきまして、地震発生後、県本管から直接市本管へ給水を受けるための支援連絡管の調査設計委託料の2分の1を県から負担していただくということで、本年度新規に計上をさせていただいたものでございますので、よろしくお願いいたします。 次に、同じページの1款2項1目 他会計補助金の前年度からの減の理由ということでございますが、これにつきましては、この内容といたしましては、支援連絡管調査設計委託料の市負担分 212万 1,000円と、丸根配水場耐震等改修工事設計委託料のうち、耐震工事にかかわる部分 367万 5,000円を一般会計から補助金として受け入れるため、計上いたしたものでございます。前年度からの減によりましては、補助を受けて行う事業が減少したことによるものでございますので、よろしくお願いいたします。 次に、31ページの1款2項3目 雑収益の関係でございます。この雑収益の増の理由ということでございますが、この内容といたしましては、給水装置工事施行基準の資料売却代、並びに工事に伴う洗管代、分水契約臨時給水の水代などを合わせまして、この分で60万円と合わせまして60万 4,000円を計上いたしたものでございまして、前年度より増額につきましては、臨時給水などの水代で最近の実績状況等を踏まえまして、増額計上をさせていただいたということによる増額でございますので、よろしくお願いをいたします。 次に、32ページをお願いいたします。32ページの一番下段の関係でございますが、配水及び給水費の携帯電話使用料の関係で、本年度はなぜないのかということでございますが、この携帯電話使用料につきましては、実際の使用状況を踏まえまして、3目の総係費へ組み替え計上をさせていただいたということでございますので、よろしくお願いをいたします。 それから、33ページをお願いいたします。33ページの委託料の関係でございます。この委託料の一番下段でございますが、配水場警備機器保守点検委託料が前年度はゼロであったが本年度計上となっておる理由ということでございますが、この警備機器につきましては、丸根配水場に平成14年6月に設置をいたしております。したがいまして、この機器設置から1年間は無料ということになっておりますが、その保証期間が切れるために、本年度新規に計上させていただいたものでございまして、これにつきましては月1回の保守点検を委託するものでございますので、よろしくお願いをいたします。 次に、33ページ、同じページでございますが、手数料の下段、検便手数料の前年のゼロということでございますが、これにつきましては水道法などによりおおむね6か月ごとに検便検査が義務付けられておりまして、年2回6人分の手数料でございます。これにつきましては人事異動等により計上させていただいたものでございますので、よろしくお願いいたします。 それから次に、33ページ、1款1項1目の手数料のうち、水質検査手数料の関係でございますが、これにつきましては前年と変わっていないのかということでございますが、この水質検査の内容につきましては前年と同様でございますので、よろしくお願いいたします。 次に、35ページでございますが、1款1項3目 総係費の委託料の関係でございます。これにつきましては、増額の理由ということでございますが、集金制度を廃止することによりまして、集金検針員3名と臨時職員2名が減員となりますので、その方々の検針分を委託検針にするため、増額となるものでございますので、よろしくお願いいたします。なお、委託件数は2万 5,000件を予定いたしておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、35ページでございますが、1款1項3目 同じ総係費の賃借料のうち、検針システム賃借料、これが前年がゼロであったが、この21万円の計上はということでございますが、これにつきましては、従来の検針用につきましては使用水量を計算し、手書きで記入し、使用料金は記入はいたしておりません。そのため、計算誤りや事前に使用料金がわからないといったような問い合わせ電話等がございました。こうした問題の解消を図るために、市民サービスの観点から、平成16年度に携帯用端末機の採用を考えておりまして、これを導入いたしますと、現地でメーター指針を打ち込みますと、使用水量、検針料金が自動で計算され、検針票に打ち出されてまいります。本年度はその16年度稼働に向けての1か月分の使用料を計上させていただいたということでございます。 それから、40ページでございますが、1款1項1目 配水設備新設改良費の関係で、工事請負費の関係でございます。工事請負費のうち、石綿管で本年度はどこまで進むのかということでございますが、本年度の布設替え延長は4路線で 510メートルを予定いたしております。未施工分につきましては、年度末で 2,660メートル。全配水管延長の0.67パーセントになる予定でございますので、よろしくお願いをいたします。 それから、40ページ、同じページでございますが、2目 固定資産購入費の機械及び装置の関係でございます。これで、この機械の耐用年数はということでございますが、この機械の耐用年数につきましては10年でございます。 それから次に、消費税の関係で、住民負担はどれだけかということでございますが、水道料金にかかわる消費税につきましては 5,500万円を見込んでおります。それで、1給水戸数当たり 1,861円になろうかと思いますので、よろしくお願いをいたします。 それから、長良川河口堰からの導水をやめて、もとの木曽川の水に戻す考えについてということでございますが、これにつきましては、現在の長良川水源につきましては、水道法で定める水質基準に適合していること、また安定供給が確保されていること、さらに水利権の問題等もあることから、水源を木曽川に戻すことは困難であるというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。 ○議長(竹内司郎)  5番 中村祐次君。 ◆5番(中村祐次)  1点、再質問させていただきますが、40ページの1款1項2目 固定資産購入費のうちの情報自動記録装置、17年経過しているので取り替えるという、そういうふうな説明を受けたと思ったのですけれども、この機械の耐用年数が10年ということで。 ○議長(竹内司郎)  水道部長。 ◎水道部長(木原秀清)  この情報自動記録装置が17年経過しておるということでございますが、現在まで保守点検に努め、修理等を行いまして、17年間経過して何とか使用してきたということでございますが、この修理点検にかかわる部材等入手が困難になってきたといったことから、この自動記録装置を更新、取り替えるものでございますので、よろしくお願いをいたします。以上です。 ○議長(竹内司郎)  24番 土井昇次君。 ◆24番(土井昇次)  それでは、4点ばかりです。 まず、21ページの債務負担行為に関する調書の中で、平成15年から18年まで4年間でそれぞれ給水人口の見込み、人口です。 それから、もう1つは、33ページの支出の中で、1款1項1目 委託料の中で、配水場警備委託料の内容。これをひとつお聞かせ願いたいと思います。53万 1,000円です。 それから、同じページですけれども、配水場警備機器保守点検委託料と配水警備委託料の関連はということで、設置されている警備機器を使用して警備されると思いますが、どのようなものかという問題。 それから、39ページの1款1項1目の委託料の中で、丸根配水場耐震等改修工事設計委託料ということで、 1,165万 5,000円ですけれども、これは震度どれくらいに対応できる設計委託をするのかと、以上です。 ○議長(竹内司郎)  水道部長。 ◎水道部長(木原秀清)  それでは、4点お答えをさせていただきます。 まず、21ページの関係でございます。債務負担行為に関する調書の関係で、平成15年度から18年度までの4年間のそれぞれの給水人口の見込みはということでございますが、平成15年度が8万 4,000人、平成16年度が8万 4,500人、平成17年度が8万 5,000人、平成18年度が8万 5,400人と、それぞれ見込んでおりますので、よろしくお願いをいたします。 次に、33ページでございますが、配水場警備委託料、委託料の下から2行目でございますが、これの内容についてということでございますが、丸根配水場につきましては無人であるため、丸根配水場に防犯設備を設置しておりまして、外部からの侵入者や建物に異常があった場合、警備会社に通報が入りまして、警備会社の担当が現場に急行し対応していただくための委託料でございますので、よろしくお願いをいたします。 それから、次の、配水場警備機器保守委託料とのかかわりでございますが、この関連でございますが、防犯設備は平成14年度に設置をしておりまして、その保守点検委託料を5万円計上させていただいておりますが、その機器によりまして、外部からの侵入者により警報を発した場合に現場対応していただくものが、上段の配水場警備委託料でございますので、よろしくお願いをいたします。 それから、次に、39ページでございますが、配水場の震度幾つまで対応できるように設計をするのかということでございますが、これにつきましては、現在の丸根配水場につきましては、旧の水道施設耐震工法設計指針解説、これによりまして震度6相当に対応できる設計になっております。今回の耐震診断につきましては、改正されました平成9年度版の水道施設耐震工法設計解説によりまして、地震レベル2で重要度ランクAに対応できるか診断をいたしました。この地震レベル2ランクAは、遭遇する確率は低いが施設に与える影響が大きい地震と言われております。今回は、このレベル2を内陸型地震震度6強と想定をいたしました。したがいまして、今後、東海地震等海洋型で震度6弱、それから内陸型では震度6強の地震に対応できるよう施設等の耐震化を図ってまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、建設経済委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は建設経済委員会に付託することに決しました。 日程第23、議案第23号 平成15年度知多市下水道事業会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。5番 中村祐次君。 ◆5番(中村祐次)  まず、32ページ、1款1項1目 管渠費、委託料のうち、管渠調査委託料は本年度新たに計上してありますけれども、その理由について。 33ページの1款1項1目、同じく管渠費の工事請負費が 920万円のこの主な内容と工事箇所について。 それから、34ページ、1款1項3目 南部浄化センター費、この薬品費ですけれども、前年度が 1,780万 5,000円、本年度が 1,585万 9,000円と減額になっておりますけれども、年間有収水量が前年度 768万 9,840立方メートル、本年度が 783万 5,580立方メートルと14万 5,740立方メートル増えておりますけれども、処理水量が本年度は前年度に比較してどうなっているのかと。処理水量が増えれば薬品量も増えると思いますけれども、いかがでしょうか。 34ページ、同じところの南部浄化センター費のうちの、南部浄化センターは建設以来20年となっておりますけれども、今後の修繕費及び改修費についての計画は立てられているのか。 35ページの1款1項3目 南部浄化センター費の委託料のうち、受変電設備保守点検委託料、これが 100万円計上されておりますけれども、前年度はゼロでありました。定期的検査ということで、定期的な検査ならその頻度についてお伺いいたします。 同じところの1款2項2目 他会計補助金のうち、前年度が 1,380万 8,000円で、本年度が 579万 6,000円と 801万 2,000円増額になっておりますけれども、この理由について。 36ページ、1款1項3目 南部浄化センター費のこの負担金のうち、公害健康被害補償予防協会負担金の目的と利用先について。 41ページ、1款3項の県の補助金のうちの、本年度がゼロになっておりますけれども、この補助金のゼロの理由について。 43ページ、1款1項3目 管渠等施設費、工事請負費 5,150万円の主な内容について。 それから、同じところの4目で固定資産購入費、機械及び装置購入費のうち、超音波流量計と窒素・リン測定装置は買い替えるのかどうか。 それから全般的に、2年ほど前だと思いますが、半田市で下水道の清掃工事で死亡事故が発生しておりますけれども、当市における安全管理対策はどのようになっているか。 もう1点全般的に、消費税の住民負担分は幾らになっているかお伺いいたします。以上です。 ○議長(竹内司郎)  水道部長。 ◎水道部長(木原秀清)  それでは、お答えさせていただきます。 御質問12点であったかと思いますが、まず、1点目でございますが、管渠の委託料のうち、本年度新たに計上されておるが、その理由はということでございます。これにつきましては、平成14年度まではカメラ調査などを実施した区域の補修を実施いたしておりまして、これが完了したことにより、本年度より新たな区域のテレビカメラ調査を実施しようとするものでございまして、本年度はにしの台地区を予定いたしておりますので、よろしくお願いをいたします。 それから次に、33ページの1款1項1目 管渠費の中の工事請負費 920万円の内容ということでございますが、これにつきましては、市内で老朽化いたしました管渠の維持補修を行おうとするもので、特に、本年度は日長台分区で予定をいたしておりまして、開削工法による補修箇所を20か所、内面補修で手を加える箇所を予定いたしておりますのが40か所ということで計、合わせまして、60か所を予定いたしておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、3件目で34ページの3目 南部浄化センター費の関係で、ちょうど中ほどでございますが、薬品の関係でございます。この薬品につきましては例年の処理水だとか、あるいは前年度の使用実績、あるいは在庫量、在庫量といっても手持ちではございません。タンクの中に入っておるそういった在庫量でございますが、そういったものを見極めつつ予算計上をさせていただいておりますので、必ずしも流入水量が増えるからといって薬品費も増えるというものでもございませんし、また逆の場合もあろうかと思いすので、よろしくお願いをいたします。 次に、34ページでございます。同じく、南部浄化センター費の関係で、開設以来20年となるがその改修計画は立てられておるのかということでございますが、これにつきましては、水処理工程、あるいは汚泥処理工程における 407台の各種機器につきまして、3年から15年の周期で機器の状況等を踏まえまして計画的に点検、修理を実施いたしまして、適正な水処理並びに施設の延命を図っているところでございますので、よろしくお願いいたします。 それから、次に35ページでございますが、南部浄化センター費の委託費のうち、受変電設備保守点検委託料 100万円の関係でございますが、これにつきましては、3年に1回、精密点検及び各種点検の実施をいたすものでございますので、よろしくお願いをいたします。本年が3年目ということで、新規に計上をさせていただきましたので、よろしくお願いをいたします。 それから、次の項目の他会計補助金の関係で、前年度は 1,380万 8,000円でという御質問がございましたが、これにつきましてはちょっと内容がよく理解できませんし、恐らくこれは水道事業会計の分野の中のやつではないのかなというふうに思っておりますので、この関係についてはよろしくお願いいたします。 次に、36ページでございますが、36ページの上から3段目の負担金の関係でございます。この南部浄化センターの負担金の公害補償の負担金ということでございますが、この負担金につきましては、公害健康被害補償制度に基づき、大気汚染の原因となるばい煙発生施設等設置者が負担するのもで、対象となる施設につきましては、汚泥乾燥施設、汚泥焼却施設、消化タンク加温用ボイラー施設などでございます。こういった施設があるところに賦課されるものでございまして、この負担金につきましては、ばい煙発生施設等設置者は公害健康被害の補償等に関する法律に基づきまして、納付をするものでございまして、各事業所が納付した負担金につきましては、公害健康被害者に対する補償給付及び健康被害予防事業を実施するための財源として活用されるという内容のものでございますので、よろしくお願いいたします。 それから次に、41ページでございますが、1款3項0目 県補助金の関係でございますが、本年度ゼロの理由はということでございますが、これにつきましては、県費補助対象事業がないことによる減でございますので、よろしくお願いいたします。 次に、43ページをお願いいたします。1款1項3目 管渠等施設費の内容ということでございます。この内容につきましては、低宅地用のマンホールポンプ設置1か所、それから公共桝等設置、これにつきましては、東部、南部モデル地区ということで 150か所。その他公共桝設置関連で 100メートルの管渠並びに道路改良工事関連で 100メートルをそれぞれ予定をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。 それから次に、同じページの43ページでございますが、固定資産購入費の機械及び装置購入費の超音波流量計と窒素・リンの測定装置の関係でございますが、これにつきましては、超音波流量計につきましては、機器の老朽化による更新でございます。それから、窒素・リンの測定装置につきましては、これは水質汚濁防止法等の改正に伴いまして、新たに設置が義務付けられたことによりまして、新規に設置をいたすものでございますので、よろしくお願いいたします。 それから次に、全般的にということで、半田市の事故の関係でのお話でございますが、この管渠等での作業につきましては、労働安全衛生法及び酸素欠乏防止規則によりまして、第2種酸素欠乏危険作業主任者技能講習修了者を作業主任者として置くようにしまして、作業をするように指導をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。 それから、全般的にということでございますが、消費税の関係でございますが、この消費税につきましては、総額で 3,581万 9,000円を見込んでおります。それで、1世帯当たりの消費税負担額でございますが、 1,443円を見込んでおりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○議長(竹内司郎)  質疑を終結いたします。 本案は、建設経済委員会に付託いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。よって、本案は建設経済委員会に付託することに決しました。 日程第24、報告第1号 市長専決処分事項の報告についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑を終結いたします。 本案は、地方自治法第 180条第2項の規定による報告でございますので、これをもって終わりといたします。 日程第25、報告第2号 市長専決処分事項の承認を求めることについてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑を終結いたします。 本案は、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます、よって、委員会付託を省略することに決しました。 討論に入ります。 討論を終結いたします。 これより採決いたします。 報告第2号 市長専決処分事項の承認を求めることについて、原案に賛成の方は挙手を願いす。          (全員の挙手あり) 全員賛成の挙手をいただきました。よって、本案は原案のとおり承認されました。 以上をもちまして、本日の議事日程は全部終了いたしました。 明日から3月24日までは、各委員会に付託いたしました議案審査のため休会といたします。 来る3月25日は、午前9時30分から本会議を再開いたします。 それでは、これにて第1回知多市議会定例会を散会といたします。          (散会 午後1時50分)地方自治法第 123条第2項の規定によりここに署名する。 平成15年3月12日               知多市議会  議長      竹内司郎                      14番署名議員  森田千歳                      27番署名議員  安藤儒かく...